ウイルスを寄せつけないように免疫力を高めましょう

全世界での新型コロナウイルス感染者数が100万を超えた。(これを書いているうちに、110万を超えてしまいました❗) 日本国内では3,000を超え、特に東京都内での感染者数の増加、しかも感染経路不明のケースが著しくなってきている。

 

大都市における感染経路不明ケースの著しい増加は、即ち、その背景に未知のクラスターが多数存在することが疑われる。これにより、非常事態宣言発令を望む声が高まり、安倍首相も4月2日の衆院本会議での答弁では、「国民の命と健康を守るため、必要であれば躊躇ちゅうちょなく決断し、実行していく」と明言された。

 

日々刻々と深刻さを増す毎日ではあるが、果たして自らの身を守る方法は無いのだろうか???と模索してみた。

 

まず、感染し易い要素として挙げられているのが、人に関しては2つ。環境に関しては3つだ。

 

人に関する2つとは、1)高齢であること。2)基礎疾患があること。

環境に関する3つとは、1)密閉空間、2)密集場所、3)密接場面。いわゆる3つの密だが、この3つの密が揃う環境はよほどのことが無い限り避けるべきであろう。

 

ここで、一つ注目すべき記事がある。

AFPによれば、3月17日、イランにおいて、新型コロナウイルスに感染していた103歳の女性が回復したと、国営メディアが報じたというのだ。

103歳のイラン人女性、新型ウイルス感染から回復 報道|AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3274123

 

つまり、高齢というだけの理由ではリスクにはならないのではないか???ということだ。リスクになるのは、高齢そのものというよりも、高齢に伴う何かが原因なのではないだろうか???

 

そこで、考えられる点として挙げられるのが、免疫力であろう。100歳を超えてもまだまだお元気な方というのは、相当、免疫力が高いのではないだろうか???

 

ここで、注目すべき発言を紹介したい。

 

山中所長と尾身副座長との対談の中で、尾身氏は、クラスターで5人が感染したとしても、その内の4人は他者に感染させることはなく、1人の感染者は他者へ感染させてしまうと言われた。そして、感染させない4人と感染させてしまう1人の違いは、ウイルス側の要素ではなくホスト側(人間側)の要素であると言われた。では、人間側の要素とは何かと言う点で、仮説と断りながらも、ウイルスの曝露量の違いと免疫のことも関係すると言われたのだ❗ ぜひ、次に紹介する動画の6:47〜の約90秒間にご注目をいただきたい❗❗

【新型コロナ対策 緊急対談】日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか?~尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長)×山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)

 

ワクチンが望まれるのも、ウイルスに対する抗体を作るためであり、それはそもそも人間の持つ免疫力頼みであるわけだ。

 

もし、どんなウイルスにも打ち勝つオールマイティーの如く強力な免疫力を持っている人間がいるとするならば、たとえ新型コロナウイルスと言えども負けないのではないだろうか???

 

ずぶの素人が何言うか❗とお叱りをいただきそうではあるが、当たらず遠からずなのではないだろうか???

 

とにかく、溺れるものはナントやらで、免疫力を高める努力をし、一縷の望みをかけることにしよう❗

 

では、免疫力を高めるにはどうしたら良いのか???

 

大変回りくどくなってしまって恐縮だが、これに対する答えを筑波大学久野研究室がリーフレットに『ウイルスを寄せつけないように免疫力を高めましょう』としてまとめられたので紹介したい。

 

リーフレットによると、『免疫力は、食事(腸内環境を整えること)、十分な睡眠、体温を上げる運動(ウォーキングと筋トレ)で維持・向上が可能です。』とあり、更に、笑顔でNK食事、運動、そして笑顔とのこと。更に、免疫力を高める要素として笑顔を挙げ、『笑いでNK細胞が増え、免疫力が向上します』とした。

 

この後、リーフレットをアップするので、ぜひ、ご参照願いたい。

筑波大学久野研究室リーフレット
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筑波大学久野研究室リーフレット
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筑波大学久野研究室の企画によるリーフレット
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