緊急事態宣言が発令され、8割減の行動変容が叫ばれた。その後の結果が感染者数、患者数、そして死亡者数の減少として現れて来ている様に見える。
今後、都内を中心にPCR検査を積極的に進めて行き、結果がどう現れるか、なおかつ死亡者数のより正確な実数が判明した時、減少傾向が見かけ上のものなのか、それとも事実なのかが明らかになるに違いない。
そして、その先の抗体検査をするときが来れば、更に次の段階となる。ワクチンが開発されるのは年内は難しいとも1年半かかるとも言われ、効果的な特効薬が承認されるのが待ち遠しいが、何らかの出口が見える段階へと進むことを願うばかりだ。
ここで、今の日本(特に東京都)の置かれた状況に関して標準的な見つめ方で解説していると感じられる、須田慎一郎氏による解説動画を2つ紹介したい。昨日の渋谷健司氏の記事と併せて考察することで、今後に対してどの様な心構えをし行動するべきかを予測するのに役立つのではないだろうか。