2019年10月6日3:00から同年10月13日12:00までの7日9時間にわたって生じ、東日本で猛威を振るい、死傷者数:死者105人 負傷者375人 行方不明者3人、被害総額:1兆8600億円を齎した令和元年東日本台風(令和元年台風第19号)。
この時は、近くでは荒川が決壊したとのことから、利根川の水位を固唾を呑んで見守っていた。
もちろん、利根川の堤防まで行って肉眼でというわけではない。国土交通省 関東地方整備局 利根川上流河川事務所の公式サイトにある河川ライブカメラ映像を通してだ。
当時、ライブ映像で見る限り、今にも堤防を越えそうな勢いであった。
昭和22年、関東地方や東北地方に甚大な浸水被害を齎したカスリーン台風(昭和22年台風第9号)では、加須市において堤防が決壊した。
令和元年東日本台風(令和元年台風第19号)の際、加須市に近い久喜市栗橋の利根川観測点の水位は10月12日午後9時に氾濫注意水位の5メートルを超え、氾濫危険水位の8・9メートルを超えた13日午前1時に利根川左岸の北川辺地域、午前2時に右岸の大利根地域などに加須市から避難指示が発令された。市の把握分だけで約9500人が避難した。(毎日新聞 2019/11/12より)
◉台風19号1カ月 広域避難、課題浮き彫り 大渋滞、駐車場満杯 /埼玉|毎日新聞 2019/11/12
◉台風19号1年 加須市の広域避難 「まず市内へ」と見直し 「県外」望む声根強く /埼玉|毎日新聞 2020/10/10
◉「広域避難」どこへ、どうやって 19年台風19号の宿題|日本経済新聞 2020年10月12日 12:30 (2020年10月12日 14:28更新)
様々な検証がなされ、報告書も作成された。
しかし、最後に身を守れるか否かは、自分自身の行動如何にかかっている。
今年、記録的に短期間の梅雨が開けたと思ったら、記録的な猛暑、そして、大雨である。
そこで、国土交通省 関東地方整備局 利根川上流河川事務所の公式サイトにある河川ライブカメラ映像(カメラ局一覧)を貼っておくこととした。
🔴マップから
マップのカメラをクリック(タップ)すると、